11月8日(金)、品川駅近くで、1日かけてGMPセミナーを開催いたしました。
60名近くの受講者でほぼ満員御礼。お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

薬機法やGMP省令改正が迫っている時期だったこともあり、活発にメモを取り、質問をし、アンケートに率直な意見をぶつけてくださった受講者の方々の真剣度が非常に印象的でした。

実は、“主催”セミナーを開催するのは10年ぶりです。そのせいもあってか不手際でご迷惑もおかけしてしまい大変反省をしております。
（案内不足で誤って別の会場へ行かれた方がいらっしゃったり、スライドの途中が上下見切れてしまったり、など）

・・・が、

3名の先生方の講演は素晴らしく、受講された方にとっても記憶に残る講演になったことと思います。

余談ですが、筆者はとある事情で今年かなりの数のセミナーに参加いたしました。
GMP、医薬品包装、GS1関連はもちろん、コミュニケーション力や管理職の心得といったものまで、おそらく25回以上！
こうなると耳や目が肥えてくるもので、「この先生は “えー” “あのー” が少なくて聞きやすい」 とか、「この資料の作りは斬新だな」 とか、本題と直接関係のないところに、つい評論家のような目を向けてしまいます。

ただ、いつも感心させられるのは、講演をする人が自分の話す内容に絶対的な信念や誇りを持っているところです。それが仕事だから当たり前と言われればそうなのですが、自信をもって人に教えらえるものを持っている人はなかなかいないと思います。さらに、人に何かを伝える膨大なエネルギーとモチベーションも備えているわけですから、表情が豊かで声が大きく若々しい人が多いなと感じます。今回3人の先生方がまさにそうでした。（こういうところが若さの秘訣なのだな・・・とまた本題と関係ないところに注目してしまいましたが）

最後に、ご講演いただいた杉本隆之様、萬弘太郎様、正田友章様に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

＜演題＞
CSV実施とデータインテグリティ(DI)の確保　— 杉本隆之様
品質リスクマネジメントの活用　—　萬弘太郎様
改正バリデーション基準のポイント　—　正田友章様