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インターフェックスWeek東京2021を訪問して

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2021年12月8日に幕張メッセにて開催されたインターフェックスを見学しました。このような展示会に行くことは初めてだったため以前よりとても楽しみにしていました。当日は雨風が強かったため人手もそれほどないかと思いましたが、実際に会場に到着すると想像よりも盛り上がりを見せていました。
 
弊社は今回出展しませんでしたが、日立造船㈱さんのブースを一部お借りしてパネルを展示させていただきました。隣りには日立造船㈱さんのイチ押しである「ひたちぞうさん」というキャラクターの絵が飾ってあり、とても可愛らしく親しみを感じました。その後は会場をひたすら歩き回り多くの製品を見学したりセミナーを受講したりしました。まだ、入社して間もない私は現場にもあまり出たことがなかったため、大小様々な機械や製品を実際に目の前で見ることができ大変勉強になりました。

見学させていただいた中でも印象に残っている製品は数多くあります。大森機械工業㈱さんのブースではピロー包装機の実機を見学し、実際に薬を包む工程も見学させて頂きました。これまで生活のなかで多く目にする機会のあったピロー包装ですが、どのように包装されているのかを想像したこともなく今回目の当たりにし、とても勉強になりました。他にも㈱ユポ・コーポレーションさんのブースでは、一見すると普通の紙に見えるユポという素材を拝見しました。普通の紙よりも丈夫で水にも強いユポは破れにくいということで、私自身も担当の方に言われるがまま破ろうとかなりの力を込めましたが全く破れる気配がありませんでした。

機械といっても薬を包装するための機械や、薬や包装を検査する検査機、薬を撹拌する撹拌機、造粒機、充填機などなど様々な種類の機械があり、そのどれもがほとんど人の手を使わず自動で作業をしていました。その姿を見て私は賢いなぁと感心し通しで、それと同時に薬を作る工程はここまで自動化が進んでいるのか、と驚きました。また、私が現場で立ち会えるのは包装の機械が多いので、上流側の機械を見ることができたのはとても勉強になりました。
  
今回の展示会で多くの機械や製品を見ることができ、また、多くの企業の方とお話をさせて頂きとても勉強になりました。その中で製薬業界の進化の凄まじさを感じることができました。私自身もその進化に置いて行かれないように日々勉強をしていきたいと思います。

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